2018年5月17日木曜日

micro:bitにBLEを実装する

micro:bitにBLEペリフェラルを実装するには、ブロックエディタにBLEパッケージをインストールする事とプロジェクトの設定が必要となります。

1 BLEパッケージのインストール
「高度なブロック」を表示させ、一番下の「パッケージを追加する」をクリック。

「bluetooth」を選択
「追加を選択」
モジュールのインストールが終了するとブロックに「Bluetooth」が追加されます。


** Bluetoothモジュールをインストールすると「無線」(Radio)モジュールは、使えなくなります。
** もう一度、「無線」モジュールを使用する場合には、同様の手順で「Radio」モジュールを
** 追加します。ただし、このモジュール同士は、同時には使用できません。

2 プロジェクトの設定
メニューから「プロジェクトの設定」を選択。


一番上の「No Pairing Required:.....」をOnにして保存

これでBluetoothブロックが使えるようになり、BLEペリフェラルを実装出来ます。

それでは、micro:bitにBLEペリフェラル機能を実装してみます。
ここでは、「LEDサービス」と「温度計サービス」を使えるようにしました。

たったこれだけです!
それでは、いつものようにmicro:bitにプログラムをインストールしてみてください。
これだけで、BLEペリフェラルとして機能するようになります。

これで何が出来るようになったのかと大雑把に言うと・・・
1 BLEセントラルからのコマンドでLEDに表示が出来る
2 BLEセントラルからのコマンドで温度が取り込める
もう少し細かく説明する必要はありますが、サービスの概要はつかめたと思います。

スマートフォンを使ったテストの方法まで書く予定でしたが、すみませんが今回はここまでです。

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micro:bit BLEのテスト